痛車の進化系!?痛界の新生児たちがジワジワ日本を侵食中
アニメのキャラクターなどのステッカーで、車のボディ全部を覆う「痛車」を街中で良く見かけるようになりましたが、最近は車だけでなく自分の家や部屋などを改造して「痛家」「痛部屋」にする人も登場しました。
痛車の進化系とまで言われていますが、身近にあるいろいろなグッズをアニメやマンガのキャラクターでラッピングする人も多く、いろいろな「痛グッズ」をインターネットで紹介している人もたくさんいるようです。
■いろいろな痛家(痛ハウス)
窓にキャラクターのステッカーが貼ってあります。
この家、駐車場には痛車が止まっているそうです。
玄関部分にイラストが…。
一般の家庭とは思えませんね。
海外にもどんどん広まっているようで、こちらはドイツ・メルボルンの痛ハウス。
■とにかくすごい!痛部屋
部屋の外装を変えるのは人目もあるし、賃貸住宅では不可能です。
持家であっても、家族がいれば反対される確率の方が高いでしょう。
そのため、家を痛家にしている人は少ないと思いますが、自分の部屋を痛部屋にしている人はたくさんいます。
部屋の中なら何をしても他人を気にすることはありません。
部屋中いたるところにポスターを貼るというのはよくあるパターンです。
部屋中にキャラクターのマスコットがずらり。
壮観です。
部屋中を同じキャラクターで揃えられるよう、カーテン、シーツなどをセットで販売している会社もあります。
カーテンは10,000円~25,000円程度、シーツは10,000円程度、のれんは4,000円程度です。
インターネットで販売している業者もありますが、タペストリーやシーツなどはコミケで販売されていたり、ブルーレイの特典についていたりします。
最近はシーツの人気が高く、いろいろなキャラクターのものが販売されています。
実際、シーツとして使ってもいいのですが、プリントがきれいなので壁に飾る方がしっかり鑑賞できていいでしょう。
壁に貼る時に、シーツに直接画鋲などを刺すのに抵抗がある場合は、クリップなどで挟んでクリップを画鋲に止めます。
シーツを挟む時に、ティッシュやコットンを一緒に挟むと、シーツに跡が残る心配もありません。
抱き枕やクッションカバーも同じで、枕やクッションにつけるより壁に貼る方がたくさん飾れます。
色紙やカードは、透明のアクリルフレームに入れて飾ると、汚れなどを防ぐことも出来綺麗にディスプレイできます。
クリアフレームは100円ショップや無印良品のお店で手軽に購入することができます。
飾るのが難しいのがポスターです。
日焼けや汚れなどの心配があるので、そのまま貼るのは抵抗があります。
かといって、貼らずに鑑賞するとしたらいちいち丸まっているのも伸ばして、見たらまた丸めて収納という面倒なことになってしまいます。
そこでおすすめなのが、クリアファイルに入れるという方法です。
あまり知られていませんが、ポスターサイズであるB2版のクリアファイルが販売されています。
なかなか文房具屋さんで購入するのは難しいかと思いますが、インターネットのショップなら5,000円程度で簡単に手に入ります。
クリアファイルに入っていれば、いつでも気軽に見ることができてとても便利です。
CD、DVD、ブルーレイなどはディスプレイしながら収納できる棚が多くのホームセンターや家具店に売っているので、そういうタイプの物に収納すると楽しめます。
■「痛ドア」「痛コーン」…
部屋のドアや三角コーンに貼るステッカーもオリジナルで作れます。
ドアくらいならポスター感覚で変えてもいいと思う人は多いのではないでしょうか?
デザインなどにもよりますが、料金は8,000~で作成してくるそうです。
「痛部屋」の最終仕上げに「痛ドア」を追加するのもいいかもしれません。
三角コーンもありますが、これだけは使用用途が謎です。
一般家庭で需要があるのかが不思議です。